アメリカ,中国,EU,イスラムの帝国的性格の本質とその統治構造!

ご訪問ありがとうございます。このブログではトランプ時代を迎えた世界の緊迫した情勢を「帝国」をキーワードに取り上げて様々な角度から分析しつつ、アメリカがアメリカファーストに走る状況下での戦後日本の総決算を筆頭に中国、中東、欧州の戦略の在り方を検討しようと試みております。このブログを通じて世界情勢や歴史に関する問題意識や知的好奇心を共有出来れば嬉しく思います・・・それではごゆっくりお過ごしください・・・

皇帝が中華帝国=天下を支配する根拠としての天命の論理と資格のない皇帝を人民が排除する易姓革命の論理!

辛亥革命以前の清朝までの中華帝国の皇帝による支配の根拠として、天・天下・天子・天命の論理と暴虐で資格のない皇帝を人民が抵抗によって排除する易姓革命の論理を検討していきます。 1.近代以前の中華帝国の枠 …

西洋の衝撃=西欧によるアジア,アフリカへの侵略と植民地化を国民帝国のメカニズムから解明!

「帝国」に関する諸類型のうち、西欧列強のアジア・アフリカに対する侵略と植民地支配の主体となった「国民帝国」について、西欧における国民国家の成立から西欧内部への民主的先進的な規範と西欧外部への暴力的で圧 …

習近平に対抗して台湾の独立を死守する蔡英文の勝利と民主主義体制は、西側先進国の民主化圧力以上に中国共産党にとっての脅威である!

「中華民族の国家」として史上初めて完全に民主化を達成した台湾が、中華帝国以来の専制的な独裁による支配体制を堅持する中国共産党の絶対的な権威に与える破壊的なインパクトは、西側先進国からの民主化圧力よりも …

辛亥革命以来放置され国民党政権が解決出来ず中国共産党に引き継がれた課題と具体的な対応策の検討!

辛亥革命以来課題として認識されながらも国民党政権の支配する中華民国時代には先送りされた中国における変革課題は、中国共産党が国共内戦に勝利すると直ちに切実な課題として取り組まざるを得なくなってきます。 …

戦後政治の第二の総決算に成功した安倍政権の延長線上に日本の未来を展望する!

戦後の保守政権の中でも安倍政権は少なくとも、その安定した長期政権ぶりだけでも評価できるところは多々ありますし、ビル・エモットらがかつて繰り返していたような異次元の金融緩和の効果の実験を断行して、バブル …

辛亥革命で孫文らが直面した帝国的秩序再建を目指す中国特有の近代国家建設の課題の分析!

辛亥革命で孫文やその後継者である蒋介石らが直面した近代国家建設の課題を中国特有の天下国家としての帝国的秩序の再現や外来文明への対応などの視点も踏まえ、イスラム世界帝国の近代化状況とも比較しながら分析を …

安倍首相も抜け出せない戦後日本の対米従属の朝貢的なアメリカとの関係を分析する!

トランプ大統領ほどではありませんが、日本の安倍首相もこれまでの政権であれば確実に退陣に追い込まれそうな疑惑やスキャンダルにまみれながらも、野党のドタバタ劇やサイレントマジョリティーの強固な支持?!のお …

トランプ大統領の背後で暗躍するレーニン主義者=バノンのアメリカファースト路線の分析!

トランプ大統領が就任以来一貫して貫こうとしているアメリカファースト革命とレーニン主義,文化大革命,農民大反乱の類似性を検証していきたいと思います。 トランプ大統領は、ロシア疑惑、ウクライナ疑惑をはじめ …

ラストバタリオン予言とトランプ大統領のバノン主義的国家戦略の背景にあるアメリカの弱体化の真相!

民主党の党利党略が見え見えで、到底政権を揺るがすとは考えられなかったウクライナ疑惑を巡る弾劾裁判もモルモン教徒と言われるロムニー議員の造反?はあったものの、問題なく上院での無罪の評決を勝ち取り、既によ …

トランプ大統領はバノン主義のアメリカファースト,米中冷戦路線の強行で大統領再選に向けて邁進する!

実はレーガン大統領の業績に憧れていると言われているトランプ大統領は、先年突如としてこれまで不倶戴天の敵と見做されていた金正恩との電撃的な首脳会談を実現するという離れ業を演じましたが、政権運営の根本のと …

毛沢東の文化大革命の目的の一つは封建的特権的な国家機構の根底的な大変革である!

毛沢東が完成しつつあった人民中国の国家体制を文化大革命で根底から覆し、劉少奇や鄧小平を排除して国家を転覆させた目的は、単なる自らの復権のためだけでなく、清朝以来の農村部の所有関係や封建関係を根底から覆 …

天安門事件で走資派鄧小平は文革再現を恐れて改革開放を牽制する保守派と共闘した!

1949年に成立した中国の現体制にとって最大の黒星として刻印されている天安門事件(=天安門広場における武力行使)の一つの真相としては、走資派としての鄧小平が文化大革命のような大混乱の再現を恐れる一点で …

辛亥革命後の近代国家としての中国における皇帝専制,儒教正統に替わる支配正統性調達原理とは何か!

辛亥革命で皇帝専制や天下思想・儒家正統の伝統が崩壊した後に、近代国家としての中国において、指導者たちがその支配正統性をどのように調達してきたのか?!ということを、日本やドイツの近代化の過程とも比較しな …

日本の民主主義の危機と自民党に代わりうる政権交代可能な責任政党確立へ向けて!

誤解を恐れずに非常に大雑把に概括すれば、現在の安倍政権も日本会議?!などの超保守主義的な背景があるにせよ、やはり対米従属の朝貢的な国家体制を堅持する自民党政権のこれまでの行き方と大同小異であることは間 …

ウェストファリア体制下の国民国家へのアメリカの変容を目指すトランプ大統領のバノン主義=アメリカファースト路線!

近代の国民国家を規定するウェストファリア体制の枠組みを再確認しながら、トランプ大統領が推進するバノン主義=アメリカファーストの影響で、これまでは単なる国民国家というよりも理想主義的、脱国民国家的、ある …

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