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国民党

中国共産党の帝国再建と中華大一統復活成功の本質について!

中国共産党の帝国再建と中華大一統復活成功の理由についてということで、天安門事件の顛末を子細に観察するまでもなく、少なくとも1949年10月の政権獲得以来どこからどう見ても専制的な一党独裁体制を堅持してきていますが、そのような中国共産党が辛亥革命以来途絶え、中華民国=国民党政府が懸命に模索しながら失敗…

周庭ら香港民主派収監の圧力の中で台湾独立を死守する蔡英文は習近平の最大の脅威!

周庭逮捕の衝撃の中で台湾独立を死守する蔡英文は習近平の最大の脅威という観点から、改革開放以来のこれまでの鄧小平が指示した経済重視・対西側協調路線を完全に逸脱し、中国共産党というよりもどちらかというと習近平の私党と化したかのような体制翼賛的な方向性がグロテスクに突出するような印象の中国指導部の状況です…

辛亥革命後の国民党政権の帝国的秩序及び大一統維持への課題!

辛亥革命後にイギリスを筆頭とする植民地帝国の進出の中で脅威に晒されながらのヨチヨチ歩きともいうべき近代化を進める中華民国,国民党政権が帝国的秩序再建や中華大一統維持に向けて取り組む中での非常に困難な課題について検討していきます。 1.辛亥革命後の中華民国の課題  1)ウェスタン・システムの拡大とアジ…

皇帝支配と国民党、共産党の一党独裁を支える賢人専制の論理!

孫文による辛亥革命を起源に持つ国民党の中華民国や共産党の中華人民共和国の統治体制が、その実態としては辛亥革命以前の皇帝支配や儒家正統を信奉する統治体制と賢人専制という一点において本質的に同一の存在であったことを検証していきます。 1.中華天下における統治方式の特徴 1)中華世界という巨大帝国を統治す…

台湾,民進党,蔡英文総統の再選と民主的で安定した統治は中国共産党一党独裁の最大の敵である!

中国共産党からの過剰とも言える反発を撥ね退けて再選を果たした台湾の民進党・蔡英文総統と大陸中国の習近平体制の緊張関係は、今後ますます目が離せないものになりそうですが、ここでは「自由で公正な」選挙により民進党から総統が選出される道筋をつけて、漢民族あるいはいわゆる中華民族全体に対して民主化のモデルケー…

辛亥革命以来の中国近代化の特殊性とその課題、解決策の検討!

辛亥革命以来課題として認識されながらも国民党政権の支配する中華民国時代には先送りされた中国における変革課題は、中国共産党が国共内戦に勝利すると直ちに切実な課題として取り組まざるを得なくなってきます。 ここでは国共内戦で蒋介石に勝利した時点で、毛沢東が直面したそれらの辛亥革命以来の混乱の中で放置あるい…

辛亥革命後の中華民族概念構築と中華国民国家への変容の検証!

辛亥革命後の中華民族概念構築と中華国民国家への変容の検証と言う観点から、孫文による辛亥革命の意義をただ単に大清帝国の皇帝支配体制からの政治的脱却のみの視点だけでなく、漢族以外の少数民族も包含する中華民族概念の構築と中華天下全域の西洋的な概念も踏まえた国民国家への変容に成功した大革命ととらえ、それらの…