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中華帝国

中国共産党の帝国再建と中華大一統復活成功の本質について!

中国共産党の帝国再建と中華大一統復活成功の理由についてということで、天安門事件の顛末を子細に観察するまでもなく、少なくとも1949年10月の政権獲得以来どこからどう見ても専制的な一党独裁体制を堅持してきていますが、そのような中国共産党が辛亥革命以来途絶え、中華民国=国民党政府が懸命に模索しながら失敗…

西洋の衝撃=オスマン帝国vs欧州の力関係の逆転!

中東情勢混迷の淵源は、西洋の衝撃でオスマン帝国=イスラム世界秩序が崩壊し、植民地帝国の論理で中東地域が分断されることで混乱の種が撒かれたことによると考えていますが、ここではオスマン帝国と西欧キリスト教世界の力関係の推移を辿りつつ、西欧キリスト教世界優位に力関係が逆転して「西洋の衝撃」にさらされたオス…

皇帝支配の根拠たる天命の論理と資格なき皇帝を人民が排除する易姓革命の論理!

辛亥革命以前の清朝までの中華帝国の皇帝による支配の根拠として、天・天下・天子・天命の論理と暴虐で資格のない皇帝を人民が抵抗によって排除する易姓革命の論理を検討していきます。 1.近代以前の中華帝国の枠組み  1)帝国の権威の源泉とは何か?  2)「天」の代理人としての皇帝の存在意義  3)「天の代理…

辛亥革命で中国が直面した近代国家建設の課題の分析!

辛亥革命で孫文やその後継者である蒋介石らが直面した近代国家建設の課題を中国特有の天下国家としての帝国的秩序の再現や外来文明への対応などの視点も踏まえ、イスラム世界帝国の近代化状況とも比較しながら分析を試みます・・・ 1.辛亥革命が目指したもの  1)辛亥革命における成功と失敗  2)辛亥革命の課題を…

中華帝国支配正統性根拠たる大一統,天下思想,儒家正統の解明!

辛亥革命以前に中華天下を支配してきた諸王朝が、その支配の正統性を調達し、その存立基盤として必要不可欠となっていた根拠を構成する要素について検討していく過程で、中華天下を「帝国」として支配するための根拠となる主たる構成要素として浮かび上がってくる「大一統」「天下思想」「儒家正統」などの原理的な概念につ…

雍正帝が大義覚迷録で宣言した異民族統治政策!

トランプ大統領の移民政策は、アメリカの国論を分断し混乱を助長しつつも、アメリカファーストと言うトランプ自身の選挙公約の基本理念に照らせばテロや犯罪の増大・治安悪化の脅威の前では市民の安全安心のために必要不可欠と想定されるといってよいでしょう。 ちなみに、トランプ大統領のそのような基本的な国家の成り立…

中外一体,華夷一家,大一統を雍正帝の大義覚迷録で検証!

アメリカ市民のための適切な国境管理やルールに従わない不法な侵入者への対策、無差別なテロの脅威への積極的な対処などの当たり前の施策の徹底に悪戦苦闘するトランプ大統領をはじめとして、現代にいたるまで異民族統治に成功する帝国は珍しい存在ですが、ここではその稀有な例外として清朝極盛期に雍正帝が大義覚迷録で論…